重度の包茎の方は保険適用で手術を受けられますが、デメリットもあります。

保険がきく包茎手術

健康保険証

包茎の状態によっては健康保険適用で包茎手術を受けることが可能です。
ただし、保険がきく手術は簡易的な術式になるため、綺麗な仕上がりにはなりません。
保険が適用される重度の包茎でも、自費の美容手術を受ける方が多いことを覚えておきましょう。

 

保険がきく包茎手術の条件と特徴をまとめました。

 

包茎の種類

包茎は以下の3種類があります。

 

仮性包茎

もっとも多い包茎。勃起した際や手で引っ張れば問題なく亀頭を剥き出しにできるが、通常時は皮を被っている状態。

真性包茎

真性包茎は手で引っ張るなどしても全く皮が剥けない包茎です。包皮の中に溜まった垢を落とせないので衛生的に問題があります。

嵌頓(カントン)包茎

包皮口が狭いため、無理に皮を剥くと亀頭が圧迫されて鬱血する包茎。

 

この中で保険がきくのは衛生的な問題が大きい真性包茎と機能的な問題がある嵌頓包茎です。
普段は皮を被っていても手で剥くことができ、皮を剥いて勃起しても鬱血するほどの圧迫がなければ仮性包茎に分類され、保険治療を受けることができません。

 

保険適用の包茎手術を受けるには?

基本的には、保険診療を扱っている一般の泌尿器科クリニックや総合病院の外来で保険適用の包茎手術を受けられます。
綺麗な仕上がりになる美容手術を専門にした包茎クリニックは、保険治療を扱っていないことが多いです。

 

術式と費用

電卓を持つ医師

保険適用の包茎手術は仕上がりや感度の維持などの機能性は考慮せず、真性包茎・嵌頓包茎で発生する問題を最低限解消する簡易的な術式になります。
基本的には環状切開術の術式になり、傷跡を目立たなくする目的のデザインは行われません。
包茎専門クリニックでも真性包茎・嵌頓包茎向けに環状切開術での包茎手術(自費)を扱っていることがありますが、保険適用手術と自費の美容手術は仕上がりが違うことを覚えておきましょう。

 

保険適用の包茎手術は余った包皮をざっくり切除するため、仕上がりがツートンカラーになって傷跡が目立ち、裏スジと呼ばれる小帯の部分も切除されます。
費用は環状切開術が2,040点(20,400円)になり、そこから初診料や再診療がかかるため、健康保険3割負担の場合で総額1万円前後です。

割高になる場合も

同意書にサインする男性

包茎手術は、初めて受けるよりも他院修正術の方が高額な料金設定になっています。
保険適用の包茎手術を受け、仕上がりに満足できなくて修正術を受けた場合は、最初から自費の美容手術を受けるよりも割高な料金になります。

 

真性包茎と嵌頓包茎は一般的な仮性包茎に比べて自費での包茎手術料金が割高に設定されていることが多いです。
しかし、安易な考えで安い保険治療を選ぶと後悔するケースが多いので注意してください。

 

保険がきく包茎手術を受けられる場合でも、必ず自費での美容手術と比較検討するようにしましょう。

ページの先頭へ戻る